お陰様で無事にレコーディングが終わりました。
ドクター・ロニー・スミス (org)
ピーター・バンスタイン (gt)
ルイス・ナッシュ (dr)
といったまたまた豪華なメンバーでレコーディングして参りました。
普通、
少なくとも私の場合の普通のレコーディングは各楽器ごとにブースに入って臨むのものですが、今回はスタジオに行ってみると原因の詳しくは解らないですが…なんだか全てがうまくなかったのでもうブースから出てみんなで輪になってやってしまえ、と思い

ルイスナッシュさんの立っている辺りに私が立ち録音して参りました。
なかなか伝わりづらいかも知れないですがこれは実はかなりの大事件です。
みんな同じ仕切りに入ると言うことは録り直し、所謂差し替えがきかないということだからです。
以前までは『普通』の方法で録音していましたが「え、差し替えなんかしてるの?」と聞かれる前に答えます。
してます。
それができないわけですから、謂わずもがな。
こんな事故をドクターロニースミスは「はははなんだそれ。おもろっ」みたいなことを寿司をばくばく喰らいながら言っていました。
いよいよレコーディングが始まると目の前にドクターがいる現実が面白くて仕方なく、ほとんどのテイクを一回二回で済ませました。まあそれが状態として美しいかは言い切れませんが。
私はとても楽しかったです。
そして正にレコーディング中にドクターが
「あーなんだ。あれだ、あれ。ブルーズ、ブルーズだよ。カンザスシティブルーズだ。」などと盛り上がりだしたので急遽テープを回し、みんな今にも爆笑しそうなのを手で押さえながらカンザスシティブルースを収録しました。
テープが回り出す直前、ドクターが面白そうに「ハッピートラブル」と呟いたとき、私はなんて場にいるんだろう、とその時始めて実感して身震いしました。
色々な種類のトラブルありましたが、予定より三時間あまり早く終わりました。
ドクターはフラットエリックがお気に召したらしくエリックはドクターの隣で相変わらず変な笑みを浮かべていました。

早上がりの関係で録音後ロスで出合った大好物のタリナタランティーノへ出向き

こんなにも可愛らしくて素敵なものをゲットしました。
こうして私の7度目のレコーディングは、一睡の夢の如く過ぎ去ったのでした。
ちゃんちゃん。
では、またまた次回。
矢野沙織


あと、先日のサンセットジャズインもお疲れ様でした。雨が降らなくて良かったですね。衣装もツボでしたが、何より手袋を付けての演奏には驚きました(これぞヤノ技!)。新曲も聞けたし、飛び入りの「リバーサイドホテル」もGOODでした。全国ツアーも楽しみにしています。
最近の沙織ちゃんは、ブログの文章は混沌とし、活動も誰とでもジョイントする何でもござれの様相を呈してきたようで、何よりと存じます。
また、スターアイズに来てくれることになったようで、加えて小沼ようすけさんのギターも初めて聴けるとなれば、待ってましたとばかりに駆けつけるよりありません。また、ドラムの倉田大輔さんは、以前演奏後「スプリット・キック」の曲名を私に教えてくれた親しみやすいナイスガイです。そして久々にマスターはもちろんのこと麻生祐未似の店員さんにも会えるかも。楽しみでーす。
あと蛇足ながら、以前検索したところ、1946年に生まれたhoydenという名の牝の競走馬がかつて実在し、私は1956年生まれ(誰しも歳をとります)、沙織ちゃんが1986年生まれということで、hoyden1946、hoyden1956、hoyden1986と連なります。だから私のハンドルネームは、本当はhoyden1956で然るべきなのです。よってここにhoyden1986の名を沙織ちゃんにお譲りし、当方hoyden1956と改名いたします。いずれにせよ、みんな「おてんば」ということで。
ともあれ相変わらず、「hoyden」が一番好きで、いつも聴いています。細かい旋律がカッコ良すぎです。ちなみにアルバムには「ハイデン」と書いてありますが、私はホイデンと発音しています。どうでもいいですが。ではまた。
びっくりです。楽しみですね
新譜の発売!
飄々とした沙織ちゃんがまた
良い感じです。
発売はいつでしょうか?続報まってます。もうずっと前から楽しみにしているので早めにお願いします。
毎日,チェッくしていましたが。やっと、です。
素晴らしいですね。流石に,プロ。同じ心は,世界共通。
言葉以上に,通じますよね。
早く,聞きたいと思っています。
期待しています。
ともかく。無事お帰りになって。安心。安心。です/
名古屋での誕生日ライブ見に行きます!